仕事術

物忘れの激しい私でも解消できた、仕事の物忘れ防止対策【効果抜群】

悩めるあなた
頼まれた仕事を忘れてしまう…。忘れ防止の良い方法はないだろうか?
現場マン
対策すれば解消できるよ!

こんな疑問に答えます。

 

本記事の内容

  • 忘れ防止に必要な考え方
  • そもそも忘れることは悪い事?
  • 物忘れの激しい人でも出来る3つの忘れ防止対策
現場マン
この記事を書いている私(現場マン)は工場の現場に関わって10年以上が経ち、工場の様々な問題に対処してきました。

 

物忘れの激しい人のよくある悩みとして、「どうすれば忘れないようにできるのだろうか?」という点があると思います。

私自身、とても物忘れの激しい人間です。

仕事終わりに水筒やメモ用紙を現場のどこに置いたかを忘れて探し回ることもよくあります。

自分でも「記憶力がニワトリレベル」と思っています。

 

ちょっと引いてしまったかもしれませんが、実際、職場の人にも苦笑いされてます。

しかも、以前は「忘れる」ことによる仕事のミスも多かったので悩みは深刻でした。

 

しかし、現在では仕事に関しては「忘れる」ことによって問題が起こることは基本的にありません。

それはある対策を取っているからです。

 

どんなに物忘れの激しい人でも、この物忘れ防止対策を取れば問題を起こさずに済みますので、今回の記事ではそれを解説します。

 


仕事の物忘れ防止に絶対必要な2つの考え方

 

仕事を行う上で物忘れ防止については、次の2つの考え方が必要です。

 

もの忘れ防止に必要な考え方

考え方①:忘れるのは「当たり前」

考え方②:忘れる前提で、どうすれば良いか?を考える

 

考え方①:「忘れるのは当たり前」

物忘れの激しいと感じている人は、そのほとんどが「忘れないようにしなくては!」と考えています。

実は、この考え方自体に問題があります。

 

これは「酒は飲むけど酔っぱらいたくない!」と言っているようなものです。

酒を飲む以上酔っぱらうのは仕方ないですよね。

 

人間、「頭に入れたら、忘れる」ように出来ているんです。

だから「忘れない様にする」というのは土台無理な話なのです。

頭に入れる以上は忘れるのが当たり前です。

 

何とも開き直ったような考え方に見えるかもしれません。

 

でも、私のような物忘れの激しい人間は「当たり前に忘れる」からこそ、覚えていることに関しては自分を一切信用していません。。

 

考え方②:忘れる前提で、どうすれば良いか?を考える

忘れてしまうのが当たり前だとすると、次に必要なのは、「たとえ忘れても問題が起きない様にしてあげる」です。

 

私の場合、忘れるのが当たり前と思っているどころか、忘れることをむしろ良いことだと考えています。

これは「そんなお茶目な自分が好き!」とかではなくて、それなりの理由があります。

 

それは「脳の無駄な消費を抑えられ、パフォーマンスが向上する」ことです。

実際、これはとても効果があって、私はむしろ積極的に忘れようとしています。

 

仕事をしている時に、「あれもしなきゃ!これもしなきゃ!」と考えている時は良いパフォーマンスが出せているでしょうか?

出せてないですよね?

 

このように、脳があれもこれもと覚えておかなくてはいけない状態というのは脳に余計な負荷がかかっています

これでは、とても良い状態とはいえません。

 

このように、何個も覚えておくのではなく、今やるべきたった1つのことだけに集中するのです。

そうすれば、より良い仕事が出来るし、効率も良くなります。

 

もちろん、忘れにくい人はそれでもパフォーマンスが高いのかもしれません。

でも、忘れて1つのことに集中することで、そのパフォーマンスはさらに上がるのではないでしょうか?

 

だから、1つのことに集中する為に積極的に忘れましょう!

 

そして、忘れてしまって仕事が行われないのは問題ですので、そうならないように問題が起きないような物忘れ防止の対策を取っていきます。

 

仕事の物忘れ防止に効果のある3つの対策

 

早速ですが、対策は次の通りです。

 

3つの忘れ防止対策

  • 物忘れ防止対策①:すぐやる
  • 物忘れ防止対策②:目に見える形にしておく
  • 物忘れ防止対策③:チェックが働くようにしておく

 

これだけです。

順に解説します。

 

物忘れ防止対策①:すぐやる

当たり前すぎることですが、すぐにやってしまえば、そもそも覚えておかなくていいのです。

忘れてしまうなら、忘れる前にすぐにやってしまえばいいのです。

 

すぐにやってしまうことで、「忘れてはいけないこと」の数を減らしてしまいます。

目安は「5分以内に終わるもの」です。

 

そして、「すぐやる」ことは忘れ防止になるだけでなく、他にもメリットがあります。

それは「その瞬間が最も効率よくこなせる」です。

 

どうしても後回しで仕事をすると、後で思い出す作業が出てきてしまいます。

さらに、「思い出せなくて頼んできた人にもう一度聞く」、なんてのは全く価値のない行動です。

こういったことで効率は落ちてしまいます。

 

しかし、聞いた瞬間ならその必要はありません。

だから、すぐにやることが最も効率が良いのです。

 

もちろん、なんでもかんでもすぐやればいいというわけではありません。

大きな仕こと、大事な仕事などは後でじっくりやるのがいいかもしれません。

 

でも、すぐにやれるのに後回しにしている、という仕事があればすぐにやってしまいましょう。

そして、そういう仕事は思っている以上に多いものです。

 

私自身、これをするようになってからは、仕事に余裕もできるようになりました。

しかも、「あいつはすぐに仕事をやってくれる!」と、周囲からの評判もすごくよくなりました。

 

こちらの記事でも触れていますので興味があれば読んでみてください。

【基本的だけど効果絶大!】仕事の効率を上げる3つの手順と注意点!

 

物忘れ防止対策②:目に見える形にしておく

次は、メモやポストイットなどをパソコンや机に置いておくことや手帳、スケジュール帳などで忘れないようにすることです。

忘れにくくする、もしくは忘れても思い出せるようにするための対策です。

 

多くの人が忘れ防止と聞いてイメージする部分ですね。

メモに書く、スマホにスケジュールを入れる、手帳に書き込むなど色々な方法があります。

 

「覚える」自分を信用しなくなると、だんだんと当たり前にメモ等で物忘れ防止ができる様になります。

さまざまなやり方はありますが、基本的には次の考え方で行いましょう。

 

  • タスクが1箇所にまとまっている
  • 毎日見る場所にある
  • 忘れていても思い出せる形になっている

 

私はスケジュール表とToDoリストを作成することをオススメしています。

この2つを基本にして仕事をすることで、時間効率が上がり、仕事の質まで上がりました。

ToDoリストでやることをストックしておき、スケジュール表で何をいつやるかを管理しています。

 

詳細はこちらの記事です。これは本当にオススメ。

ToDoリストとスケジュール表を併用した効率的な仕事の進め方!

 

物忘れ防止対策③:チェックが働くようにしておく

最後は、たとえ忘れてしまっても、アラームで思い出させてくれるようにします。

 

例えば、毎月20日に提出しなくてはならない物があるとします。

これを作成するのには1日かかるとします。

その場合、毎月19日に事務の人などに私の提出の有無を確認してもらうようにしておきます。

その他にも、提出物チェック一覧表を作成して自分の周囲の目に入る箇所に貼っておくのもOKです。

 

こうすることによって、仮に忘れていても思い出させてくれます。

これは次のポイントを満たしておけば使えるので、ぜひ使ってみてください。

 

ポイント

  • アラームは納期を考えて期日に間に合うタイミングにする
  • アラームは自分よりも他人に頼んだ方がより確実

 

以上の3つの対策を取ることで「忘れる」ことによる問題はほとんど起こらなくなります。

それでも起こってしまう場合は、対策が甘いか、そもそも「忘れる」ことが原因ではないでしょう。

忘れていなくてもトラブルになっているでしょう。

 

最後に

 

私自身、この3つの対策を取ることで仕事上の「忘れ」はほぼ完全に解消できました。

中でも最も効果があったと感じたのは「すぐやる」でした。

 

仕事自体をため込まずに言われたそばからすぐにこなしていくことで、効率がとても上がりました。

周囲からの評判も良くなりましたし、絶対に取り入れたい考え方です。

 

忘れること以外にも仕事には重要な考え方がたくさんあります。

その中でも「勉強」というのはとても大事なものです。

勉強というと、敬遠しがちな人もこちらの記事を一度読んでみてはいかがでしょうか?

きっと人生の大きな役に立つと思います。

やっぱ仕事の勉強はするべき?勉強嫌いが治った「勉強手順」と考え方

社会人が勉強しないとどうなるの?3つの側面から大損する理由を解説

 

それでは、今日も一日ご安全に!

 

 

 

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現場マン

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