仕事術

覚悟を決めることが出来るかどうか、結局最後はコレで全てが決まる!

悩めるあなた
何かを始める時、すぐ不安になってしまう、イマイチやる気になり切れない…。どうすればいいのだろう?
現場マン
こういう時、結局は覚悟の問題だよ!

こんな疑問に答えます。

 

本記事の内容

  • すぐ不安になる、イマイチ乗り切れない、の原因は覚悟が足りない
  • 覚悟を決めるとは?
  • 覚悟を決めると起こること
  • 「覚悟して5年やれば結果は必ずついてくる」

 

現場マン
この記事を書いている私(現場マン)は工場の現場に関わって10年以上が経ち、工場の様々な問題に対処してきました。

過去に、仕事に対して不安な気持ちや乗り切れない時があり、それを覚悟を決めることで乗り越えた経験があります。

 

不安な時、モヤモヤする状況にある人の悩みとして、「どうしてこんなに気持ちがふらつくのだろう?どうすれば良いのだろうか?」という疑問があります。

 

私も同じようにイマイチすっきりしない時期があり、色々な選択肢があって決めきれなかったり、イマイチ乗り切れずに漠然とした不安だけがある状態を経験しました。

気持ちは焦るけれども、行動が伴わなかったり、行動しても地に足がついてない感じで空回りしたりしました。

 

こうした中で、ある時吹っ切れました。

「覚悟」が出来ました。

これによって不安が無くなったわけではありませんが、不安に支配されることはなくなり、「やる気」がみなぎってきました。

覚悟が決まると、充実感と共に行動が伴い、一喜一憂せずに目的に向かって突っ走れるようになります。

 

そんな「覚悟」を決めることについて解説します。

 

というのも実は今、まさに私が覚悟を決めないといけない状況に来ています。

半分自分に向けて書いている内容です。

 


「覚悟を決める」不安な時にやることはこれだけ

 

「覚悟を決める。」この一言で終了です。

覚悟を決めないからいつまでも迷うしグジグジ考えてしまいます。

覚悟が無い状態で行動しても、鬼気迫るものもなく大した成果も出せません。

 

覚悟が決まってない人の特徴

「覚悟」が決まっていない人は次のような特徴があります。

 

  • 自分の行動にモヤモヤする
  • すぐ不安になって悩む
  • 周囲の目が気になる
  • イマイチやり切れる感じがしない
  • 地に足がついてない感覚がある
  • 出来ない理由を説明する

 

こういう状態だと、いくら行動しようとしても、地に足がついていないので良い結果は出ません。

不安に支配されて、あまり行動が出来ません。

行動しなければ良い結果が出ないので、余計に焦る悪循環です。

そんな時に必要なのが、不安と戦うのではなく、覚悟を決めることです。

 

覚悟を決めた人の特徴

逆に覚悟を決めた人は次のような特徴があります。

 

覚悟を決めた人の特徴

  • やる気がみなぎり、とにかく行動する
  • 言い訳をしない
  • あれやこれやと迷うことが無くなる
  • 不安に支配されなくなる(不安はある)
  • 周囲の批判がどうでもよくなる

 

こうして特徴を書き出してみると、どう見ても覚悟が決まった人は強いですね。

覚悟が決まった人は、他人がどう思おうと関係ないと思うようになります。

 

人間、覚悟さえすれば行動できるし、足りないものは行動して知恵を出せば、手に入れられるものです。

手に入らないのは、行動してないからです。

 

私も、過去に仕事で覚悟を決めたことがありました。

私の仕事は、現場に色々言ってより良く変えていくことですが、現場にモノを言うのがそれなりにストレスでした。

しかも売上が落ち、利益が出なくなっており、何かをしなければどうしようもない状態でした。

 

そこで「たとえ現場に嫌われたとしても、現場を良くする為に○○をやる。」と覚悟を決めました。

当時の私は若造で「現場に嫌われたら私の仕事は終わり」くらいの感覚がありました。

 

それでも、たとえ現場に嫌われるという代償を払ってでもやる、と決めたのです。

「たとえ嫌われたとしても現場が良くなるんだったら、私はそれをやるしかない。」

「それが私の仕事だ。そう決めた。」

こうなってからは、決して折れない気持ちを持って色々なことをやりました。

 

もちろん不安は消えませんでしたが、不安に支配されることはなくなり、とにかく行動することが出来る様になりました。

その覚悟?熱意?に引きずられてか、現場も色々と協力して動いてくれました。

 

その結果として、現場に嫌われるどころか信頼してもらえるようになりました。

もちろんこれは結果論で、たまたま嫌われなかっただけですが、そうなってもかまわないという覚悟は持ったままでした。

嫌われない人は嫌われることを恐れていないのと一緒で、逆にそれが良かったのかもしれません。

 

 

もしかすると、「こんな小さな話で覚悟について語られても…。」と思うかもしれませんが、当時の私としてはそれなりに大きな覚悟でした。

「ダメだったら最悪会社を辞めないといけないな」くらいのことは考えていました。

そして、覚悟を決めればこんなに変わるものかと、自分でもびっくりしました。

 

もちろん、そんな簡単に覚悟は決められるものではないです。

それなりの強い思いが必要です。

 

覚悟を決められるのはあなただけ

覚悟を決めるというのは、他でもない自分自身でしか出来ません。

 

どんなに仲の深い人でもあなたに覚悟を決めさせることはできません。

あなたの覚悟が決まるかどうかはあなた自身にしかできないことなのです。

 

周りのせいだとか、色々困難な理由があって仕方がない、と思ってしまうのも覚悟が決まっていない証拠です。

覚悟が決まれば、「そんなの関係ない」、「だからどうした」、「それでもやるには?」と考えます。

 

だから、覚悟を決めることによって普通ならあきらめてしまうようなことでも、耐えることができ、先に進むことが出来るのです。

 

「覚悟を決める」の言葉の意味

 

「覚悟を決める」という言葉の意味についてもう少し掘り下げてみましょう。

 

「覚悟」は元は仏教用語から来ており、その意味は「迷いが晴れて悟る」です。

世間一般では「覚悟しろ!」なんて使われ方もあります。

ここでは「諦めろ!」という意味にもなりますが、これも「この状況を受け入れてどうするかをはっきりさせろ!」という意味ですね。

どちらにしても「状況を受け入れ、その上でどうするか?」をはっきりさせる事が、「覚悟が決まる」という事になります。

 

つまりこの記事での「覚悟」の意味も、今の状況を受け入れ、その上でこれからどうするのかを決めるという事になります。

何かをやるなら、これから先に起こるであろう苦労や不具合も全部込みで「やる」と決意することです。

 

この決意が弱いと、ちょっとしたトラブルですぐにあきらめたり、周囲の批判などにさらされただけでやめてしまうわけです。

それを強い意志ではっきりと決めるのです。

 

それが覚悟を決めるということです。

 

覚悟を決めると起きること

 

続いては、覚悟を決めた後に起こる3つの変化があります。

 

覚悟を決めると起きる変化

  • ①:自分が変化する
  • ②:周囲からの悪い影響をうけなくなる
  • ③:覚悟の代償を負う可能性がある

 

それぞれ解説します。

 

覚悟を決めると起きる変化①:自分が変化する

一番大きいのは自分が変化することです。

 

覚悟を決めると迷いが晴れて、目標に向かって突き進むことが出来ます。

そして、言い訳をしなくなります。

行動する人間は言い訳をしません。

 

不安はなくなるわけではありませんが、不安をコントロールできるようになります。

不安がマイナスなものではなく、プラスに作用します。

不安が大きいほどそれを解消するために行動を増やせるようになるからです。

 

気が付くと自分がとてもたくましくなっているのに気が付きます。

 

覚悟を決めると起きる変化②:周囲からの悪い影響をうけなくなる

最も多いのが、周囲からの批判や中傷を受けてもダメージを受けなくなります。

0とまではいいませんが、「またなんか言ってるわ」くらいにしか感じなくなります。

 

目標に対してどっしりと構えて、多少のことでは揺れ動かなくなります。

何かに挑戦する人は常に批判されますが、それがたとえ自分の耳に入っても、どうでもよくなってきます。

 

しかし、良い影響は受けることが出来るのも良い所です。

例えば、同じように周囲に覚悟を決めて頑張っている人がいると、その人の影響でさらに頑張れるようになります。

「俺も負けてらんないな!」というやつですね。

 

覚悟を決めると起きる変化③:覚悟の代償を負う場合もある

覚悟を決めるということは、その代償を負うことを理解し、納得したということでもあります。

だから、覚悟の決まった人にそれを言っても意味はありませんが、その代償を追う可能性は当然あります。

 

例えば、過去に私がしたのは、「現場に嫌われる」という代償を背負う可能性がありました。

もちろん、そうなったとしても私はやると覚悟を決めていたので、それは受け入れるつもりでした。

 

しかし、実際にはそうはなりませんでした。

だから、確実に代償を負うわけではありません。

 

もちろん、それは状況によりますし、内容にもよります。

一概にどうとは言えませんが、その代償を背負う可能性は現実にあるのです。

 

私の場合も現場に嫌われて、その会社にいられなくなっていた可能性だってあったわけです。

 

とはいっても、それを見越したうえで決めるのが「覚悟」なので、ここを気にする人は覚悟が出来ていないということです。

 

「覚悟して5年もやれば、結果もついてくる」という言葉

 

これは私の尊敬する人生の先輩からもらった言葉です。

 

「結局は覚悟次第だよ」

「覚悟を決めて5年も頑張ったら、それなりのものが付いてくるよ」

 

覚悟を決めて、例えば仕事終わった後にもう1個仕事するくらいの気概でやってたら5年もすれば全然違ってくるはずです。

結局、それだけの覚悟が持てるかどうか次第なのです。

 

もちろん、覚悟すればそれだけでOKというわけでもありません。

ただがむしゃらにやるだけではなく、常にどうすべきか?を考えて慎重にやり方を考えなくてはなりません。

でも、覚悟のある人ならば、方向性を考えるのでもフラフラ迷うのではなく、冷静に分析して必要なことを選択していくでしょう。

 

そんなのも全部ひっくるめて、「覚悟を決める」ことで解決していきます。

 

最後に

かくいう私も、今現在仕事や人生において覚悟を決めるべき時が来ています。

 

この記事を書くことで、頭も整理がついてきました。

いよいよ覚悟を決める時が来たようです。

 

追記(2020.11.22)

覚悟を決めて転職をしました。

コロナのおかげで、思いのほか時間はかかってしまいましたが、新しい会社で新しいことに挑戦しています。

 

転職をすることで、色んなことを受け入れ、諦める必要もありました。

慣れ親しんだ人とも別れを告げました。

 

でも、それでもやると覚悟を決めていたので、突き進んでいきました。

今もまだ落ち着いたとは言い難い状況ですが、何とかやっています。

これから先も突き進むだけです。

 

追記終わり

 

 

 

仕事が楽しくない、やりがいが無いと感じている方はこちらをどうぞ。

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仕事で新しいことに挑戦する人が知っておくべき進め方【批判を回避】

 

 

それでは、今日も一日ご安全に!

 

 

 

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  • この記事を書いた人

現場マン

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