こんな疑問に答えます。
本記事の内容
- 楽天サービスを始める3つの手順
- 利用すべきサービスの選び方
- 登録する順番
- 買い物をするタイミング
- よくある疑問
楽天サービスについて悩んでいる人のよくある悩みとして、「お得だから始めようと思うけど、多すぎて何から始めたらいいのかわからない」という点があると思います。
私も、ただでさえポイント倍率などで分かりにくい状態の中で色々なサービスを見極めて開始するのはとても大変でした。
要点をまとめたものがあればどんなに楽だったかと思います。
ということで、本記事では楽天サービスの利用開始手順をまとめました。
ただ順番を解説するのではなく、「ポイントを貯める為に必要な事」という観点でまとめています。
マタ、この記事を読む前に「楽天サービスがお得な理由」を知っておいた方が良いです。
まだの方はこの記事を先にお読みください。
お得な理由を理解したうえでサービスを利用しましょう。
目次
楽天サービスを利用開始する際の3つの手順
楽天サービスを利用開始するのに、闇雲にサービスに申し込んでいくのはお勧めできません。
自分にとって必要ないサービスやお得でないサービスに申し込んでしまうことになります。
さらに、登録順序を間違うと、再登録が必要だったりと手間がかかってしまいます。
しっかりと準備しましょう。
失敗せずに楽天サービスを利用開始するには、次の大まかな3つの手順を踏むのが一番楽です。
楽天サービス開始の3つの手順
- 手順①:利用するサービスを選ぶ
- 手順②:サービスに申し込んでポイント倍率を上げる
- 手順③:上がった倍率で楽天市場で買い物をする
順に解説していきます。
手順①:利用するサービスを選ぶ
まずは、どんな楽天サービスがあるのかを知りましょう。
SPU対象サービスは次の一覧の通りです。
継続的に料金を払い続けるものと、その都度利用が必要なものとに分かれます。
特に重要なのは、一度契約すれば、ずっとお得が続く、継続的に料金を払い続けるものです。
きます。
また、「判断基準」はそのサービスを利用する価値があるポイントを示しています。
SPU対象サービス一覧)
一度申し込めばポイント倍率が上がり続けるもの
対象 サービス | 倍率 | 判断基準 |
楽天会員 | 1倍 | 必須(ないとサービス不可) |
楽天カード | +2倍 | 必須(ないとサービス不可) |
楽天プレミアムカード 楽天ゴールドカード | +2倍 | 必須(楽天市場で年間11万円購入するなら利用) |
楽天銀行+楽天カード | +1倍 | ほぼ必須(やらない理由がない) |
楽天市場アプリ | +0.5倍 | ほぼ必須(やらない理由がない) |
楽天証券 | +1倍 | 資産運用始めるならほぼ必須 |
楽天でんき | +0.5倍 | 電気料金シミュレーションの結果で判断 or 自分でシミュレーションする |
楽天ひかり | +1倍 | 光回線を使用していて値段に不満がある場合 |
楽天モバイル | +1倍 | iphoneユーザーでなく、楽天回線エリアなら利用 |
楽天の保険+楽天カード | +1倍 | 他社と比較して必要だと思うなら利用 |
楽天TV・NBA Rakuten | +0.5倍 | 見たいなら利用 |
その都度利用が必要なもの
対象 サービス | 倍率 | 判断基準 |
楽天ブックス | +0.5倍 | 本を買うなら利用 |
楽天Kobo | +0.5倍 | Koboを使うなら利用 |
楽天Pasha | +0.5倍 | 手間をかけても良いなら利用 |
Rakuten Fashion | +0.5倍 | 欲しいものがあれば利用 |
楽天トラベル | +1倍 | 行きたいところが楽天トラベルで最安なら利用 |
楽天ビューティ | +1倍 | 行きたい店が対応しているなら利用 |
この中で、目星をつけていきます。
利用しても良いなと思ったものをピックアップして詳細を調査していく形です。
ちなみに、私の利用状況はこんな感じです。
(実際には楽天市場アプリで購入しているので、9.5倍です。)
ここで、大事な注意点があります。
注意点
本当に必要なサービスしか利用しないこと
これが本当に大切です。
ポイント倍率を上げるのは、やり始めると面白いので、どうしても倍率を上げようとしてしまいます。
そうすると、自分にとって必要のないサービスを利用しなければなりません。
しかし、それによって増える出費をポイントで取り戻すにはかなりの購入金額が必要です。
例えば、必要ないけど楽天モバイルを利用したとします。
現在だったら月2,000円もあれば利用できるものがあります。
楽天モバイルは2,980円なので、差額を1,000円とすると、年間で12,000円の余分な出費になります。
これを楽天モバイルの+1倍で取り戻すには、楽天市場での120万円の購入金額が必要なのです。
このように、ついつい倍率を上げたくなってしまう気持ちも分かりますが、それをしてしまうとお得にならないので本末転倒です。
もちろん、しっかりと検討するのはちょっとメンドクサイです。
ただ、あまり適当にしてしまうと、今解説したように、お得にならないのでそこだけは注意しましょう。
手順②:サービスに申し込んでポイント倍率を上げる
いよいよサービスに申し込んでいきます。
登録する順番は次の通りです。
楽天サービスの登録順序
- ①:楽天会員登録をする
- ②:楽天銀行に登録する
- ③:楽天カードを申し込む
- ④:楽天市場アプリをダウンロードする
- ⑤:その他サービスで必要なものを申し込む
それぞれの申し込み方法を解説ます。
①:楽天会員登録をする
こちらから登録できます。
メールアドレス、氏名、パスワードの設定だけなのですぐに完了します。
楽天会員ニュースのメールを受け取るかどうかも聞かれます。
②:楽天銀行に登録する
こちらから登録できます。
楽天銀行は注意点があります。
注意
クレジットカード付きキャッシュカードを発行しない事
これをしてしまうと、楽天ゴールドカードが作れなくなってしまいます。
楽天サービスを利用する上で、ほとんどの人がゴールドカードにする方がお得になります。
いまはゴールドにしなくても、いずれ絶対にしたくなります。
なので、クレジットカード機能はつけないようにしましょう。
詳細はこちらで解説しています。
③:楽天カードを申し込む
楽天カードには3種類あって、「通常カード」と「ゴールドカード」、「プラチナカード」から選ぶ事が出来ます。
もちろん、それぞれ条件が異なりますが、ポイントを得るために登録するので、ほとんどの場合ゴールドカードになります。
ゴールドカードは年会費が2,200円(税込)が掛かりますが、ポイント倍率が通常カードよりもさらに+2倍多いからです。
ゴールドカードを選定する条件は、「楽天市場で年間11万円以上購入するかどうか?」です。
年会費2,200円(税込)をポイント獲得で超えるのが11万円です。(11万円×0.02=2,200円)
ポイントを貯める為にお買い物マラソンやスーパーセールで日用品を買い込むことになるので、簡単に11万円を超えます。
ふるさと納税もすれば、所得の多い人なら、それだけで11万円を超えます。
つまり、ゴールドカードを選ぶのは当然の選択になります。
ゴールドカードはこちらから登録できます。
ゴールドカードと通常カードの比較は、この記事で解説しています。
ちなみに、プレミアムカードもあり、ポイント倍率はゴールドカードと同じです。
しかし、プレミアムは年会費が11,000円(税込)で元を取るのが大変なので、空港のラウンジを多用する様な人でない限りやめておきましょう。
どうしても年会費がかかるのが不安な方は、通常カードの登録はこちらから出来ます。
通常カードはVISAのカードを作りましょう。
VISAなら後でゴールドカードを持ちたくなった時にとても便利です。
2枚持ちが出来ます。この辺もこちらで解説しています。
2枚持ちがオススメです。
楽天カードの解説はこちら
④:楽天市場アプリをダウンロードする
こちらからダウンロードできます。
⑤:その他サービスで必要なものを申し込む
それぞれ登録できます。
必要なものを登録しましょう。
楽天でんき
→気料金シミュレーションの結果で判断 or 自分でシミュレーションする
楽天TV(NBA Rakuten or 楽天パ・リーグspecial)
ここから手続きを行えば完了です。
申し込んで、しばらく経つとポイント倍率が上がっていることを確認出来ます。
こちらの楽天市場のトップページから確認出来ます。
画像赤枠の部分です。
手順③:上がった倍率で楽天市場で買い物をする
ポイント倍率が上がったら、いよいよお買い物です。
この段階では次の順番で行います。
購入時の手順
- ①:各キャンペーンにエントリーする
- ②:倍率UPサービスを必要なタイミングで利用する
- ③:5と0の付く日に一気に買う
①:各キャンペーンにエントリーする
まずは、お買い物マラソン、スーパーセール、5と0の付く日などのキャンペーンにエントリーします。
楽天市場アプリや、楽天市場のトップページにエントリーページへ行く画像などがあるので、そこからエントリーしましょう。
アプリをちょこちょこ開いていれば、イベントの開催日程などは見れるので、適当に眺めておきましょう。
エントリーを忘れると手に入るはずのポイントが手に入らなくなるので注意しましょう。
②:倍率UPサービスを必要なタイミングで利用する
次のサービスが必要なのであれば利用してさらにポイント倍率を上げましょう。
サービス一覧
- 楽天ブックス
- 楽天Kobo
- 楽天Pasha
- Rakuten Fashion
- 楽天トラベル
- 楽天ビューティ
上のサービスのうち、楽天ブックス、楽天Kobo、楽天Pasha、Rakuten Fashionはサービス利用の当月に倍率が上がります。
楽天ブックスとKoboはショップ買いまわりの対象店舗となるので、お買い物マラソンやスーパーセールが始まってから購入しましょう。
楽天トラベルと楽天ビューティは予約した月に倍率が上がります。
マラソン前に予約するのが良い方法ですね。
③:5と0の付く日に一気に買う
このようにして準備に準備を重ねて倍率を上げたら、あと一歩です。
5と0の付く日に一気に買ってしまいましょう!
さらに+2倍です。
欲しいモノ、必要なモノは日頃からお気に入り登録して準備しておきましょう。
さらに、このタイミングでふるさと納税を行うと、ふるさと納税分もポイント倍率がつきます。
期間は数日間あっても、購入するのは5と0の付く1日だけです。
出しきりましょう。
注意
楽天ふるさと納税を行う際は、金額が大きくなりがちです。
マラソンやセール時の合計購入金額が11万1,111円以上になってしまうと、ポイントが上限を超えてしまい、入るはずのポイントが入ってこなくなります。
ですので、金額が大きくなる場合は何か月かに分けて行いましょう。
ショップ買いまわりで10店舗を達成した時のポイント上限になるのは11万1111円を超えたときです。
以上が、楽天サービスを利用してポイントを手に入れるまでの手順となります。
よくある疑問
Q:入会キャンペーンでよりお得な時を狙った方が良いの?
A:答えはNo.です。
たしかにポイントが高くなっている時に申し込んだ方がお得です。
楽天カードであれば、通常5,000ポイントで、キャンペーン時は8,000ポイントもらえる場合があります。
しかし、私たちが今やろうとしているのは、毎月7~8000ポイントを稼ぐ方法です。
例えば、2カ月キャンペーンを待ったとしたら、それだけで、14,000~16,000ポイントを手に入れられなくなります。
その分キャンペーンで手に入れるのは+3000ポイントです。
この様に「いいタイミングを待つ」というのは明らかに無駄ですので、今すぐ申し込むのがベストです。
Q:各サービスは申し込んでからどれくらいで使えるの?
A:サービスによりますが、1週間~1ヶ月程度です。
楽天でんき、楽天証券などは1ヶ月程度かかりました。
楽天モバイルは申し込み自体はすぐに出来ましたが、今使っているスマホの違約金の月数などには気を付けてください。
【まとめ】申し込み先一覧
最後に、もう一度申込先の一覧表を出しておきます。
対象 サービス | 倍率 | 申込先 |
楽天会員 | 1倍 | 楽天会員登録 |
楽天モバイル | +1倍 | 楽天モバイル |
楽天ひかり | +1倍 | 楽天ひかり |
楽天カード | +2倍 | ポイントが貯まる 使える 年会費永年無料の楽天カード |
楽天プレミアムカード 楽天ゴールドカード | +2倍 | 楽天ゴールドカード-新規入会&利用でポイントプレゼント |
楽天銀行+楽天カード | +1倍 | 楽天銀行-口座を開設する |
楽天の保険+楽天カード | +1倍 | 楽天の保険 |
楽天でんき | +0.5倍 | 楽天でんき |
楽天証券 | +1倍 | 楽天証券:最短5分で口座申込完了!総合口座の申し込み |
楽天TV・NBA Rakuten | +1倍 | NBA Rakuten or 楽天パ・リーグspecial |
それでは、今日も一日ご安全に!