おすすめの使い方を解説するよ!
こんな疑問に答えます。
本記事の内容
- 楽天ポイントについての解説
- 楽天市場でのポイント購入が損する理由
- おすすめの楽天ポイントの3つの使い方
- 他のポイントの使い方
楽天ポイントについて悩んでいる人のよくある悩みとして、「ポイントは貯まってきたけど、どうやって使うのが良いの?」という点があると思います。
私も以前はポイントが貯まってきて、楽天市場で全額ポイント払いで欲しいものを購入していました。
それぐらいしか使い道が無いと思っていました。
しかし、実際にはいろいろなポイントの使い方があります。
楽天市場でポイント払いするよりもかなりお得になるので、使い方に悩んでいる場合は、ぜひ試してみてください。
目次
楽天ポイントとは?
楽天ポイントは楽天サービスを利用する事によって手に入るポイントです。
対象のサービスで、1ポイント=1円で支払いに使用する事が出来ます。
「楽天スーパーポイント」が正式名称ですが、面倒なので「楽天ポイント」や「Rポイント」と表記されることが多いです。
楽天ポイントは次の2種類があります。
楽天ポイント
- 通常ポイント
- 期間限定ポイント
それぞれ特徴があるので解説します。
通常ポイント
この画像のように、通常ポイントは楽天市場で購入した時や、各種サービスの支払いを行った時に付与されるポイントです。
対象サービスであれば、1ポイント=1円で支払いを行う事が出来ます。
ちなみに、ポイント〇倍などの倍率分は入りません。
ポイントの有効期限は最後に通常ポイントが付与された月から1年間です。
楽天サービスを利用していれば、毎月ポイントを手に入れることになるので、現実的には「有効期限なし」になります。
期間限定ポイント
この画像のようにキャンペーンやポイント〇倍の分は期間限定ポイントです。
ですので、ポイント数としては通常ポイントよりもたくさん獲得することになります。
ただし、ポイントの有効期限は翌月末のものがほとんどです。
利用期間も明記されています。
早く使わないとすぐになくなってしまうポイントです。
そして、通常ポイントと期間限定ポイントの2種類のポイントを賢く使用していきます。
しかし、ポイントの使い道をいちいち考えるのは手間なので、勝手にポイントが使われていく方法を取ります。
つまり、次の条件になります。
楽天ポイント使用の条件
- 期間限定ポイントを先に使用する
- 毎月支払いがあるもの
うーん、わがままですね。
楽天市場でのポイント支払いは損
楽天ポイントの使い道としてまず思いつくのが楽天市場でポイントで支払いをする事だと思いますが、これが実は損なのです。
論より証拠で、次の画像を見てください。
まずは通常の購入の場合です。
倍率9倍で293ポイントを獲得できます。
そして、全額ポイント払いにすると次のようになります。
9倍で293ポイント獲得できるはずだったものが4倍の128ポイントに落ちています。
また、176円(1ポイントだけつく様に100円以上)支払う事にすると、9倍の133ポイントです。
これらを比較すると、こうなります。
ポイント 利用無し | 全額ポイント 利用 | 一部ポイント 利用 | |
購入金額 | 3,376円 | ||
倍率 | 9倍 | 4倍 | 9倍 |
獲得ポイント数 | 293 | 128 | 133 |
ポイント獲得率 | 8.7% | 3.8% | 3.9% |
つまり全額ポイント払いにしてしまうと、楽天カードを利用していない事になり、5倍分の倍率がつかなくなってしまうのです。
画像右側の176円分だけ支払いをしたものは、楽天カードが176円分しか利用されていない、という判定になります。
赤枠の部分は176円の4倍の4ポイントと、1倍の1ポイントの計5ポイントとなり、これしかつかないのです。
このように、楽天市場でポイント払いをしてしまうと、本来手に入るはずだったポイントを失います。
今の例は3千円程度の購入なので、失うポイントも大したことはありませんでした。
しかし、金額が高くなればなるほど、失うポイントが増えてしまうので、注意しましょう。
だから、楽天市場でポイントを使ってはいけません。
もちろん、1円も払わずにお買い物をするのがストレス解消になるのであれば、楽天市場で全額ポイント払いでも良いと思います。
しかし、ポイント自体はもっとお得に使う方法があります。
楽天ポイントのおすすめの使い方3つ
では、おすすめの使い方を解説します。
先に結論から行きます。
ポイント利用におすすめな楽天サービス一覧
おすすめ度 | 期間限定P 利用 | 毎月の 支払設定 | |
楽天でんき | ◎ | 〇 | 〇 |
楽天モバイル | ◎ | 〇 | 〇 |
楽天の保険 | ◎ | 〇 | 〇 |
楽天ペイ | 〇 | 〇 | ✖ |
楽天トラベル | 〇 | 〇 | ✖ |
楽天カード | △ | ✖ | 〇 |
楽天証券 | △ | ✖ | 〇 |
それぞれ解説していきます。
基本的に次の3つのサービスで使っていくのがベストです。
楽天ポイントの使い先
- ①:楽天でんきの支払い
- ②:楽天モバイルの支払い
- ③:楽天保険の支払い
これらをオススメするのは「自動的に期間限定ポイントから毎月ポイントを使用してくれる」からです。
ポイント利用法①:楽天でんきの支払い
楽天でんきで電気利用料金をポイントで支払います。
私の場合、楽天の保険は利用していないので、楽天でんきと楽天モバイルの支払いのみです。
楽天でんきで月6~7,000ポイントを消費しています。
ポイントを使えるという意味で、私の中では「楽天でんき」は必須ともいえるサービスです。
でも、その他にも色んなメリットがあります。
楽天でんきのメリット
- 電気料金が安くなる可能性が高い
- 楽天ポイントが貯まる
- 楽天ポイントが使える
- 楽天市場のポイント倍率が+0.5倍
- 毎日の使用状況を確認出来る
- 新規申込で2,000ポイント以上もらえる
- 既存の電力会社の解約が楽
楽天ユーザーなら使わない手はないですよ。
地味に良かったのは、既存の電力会社の解約を勝手にやってくれることです。
解約って気を使いますもんね。
その他にもデメリットや申込方法など詳細を解説した記事はこちらです。
すでに利用中の方は、こちらの楽天でんき-お支払方法から設定できます。
ポイント利用法②:楽天モバイルの支払い
楽天モバイルでも、利用料金をポイントで支払うことが出来ます。
こちらも期間限定ポイントから勝手に支払ってくれるので、個人的には必須のサービスです。
ポイント支払い以外にもメリットがたくさんあります。
もちろん、楽天モバイル自体もなかなかいいサービスで、ポイント関係なしに利用したいサービスです。
楽天モバイルの7大メリット
- ①:1年間2,980円のプラン料金が無料
- ②:料金プランが1つで解約の縛りなし
- ③:国内は通話無料、海外→国内も無料
- ④:楽天回線エリアならデータ使い放題
- ⑤:エリア外なら5GBまで、それ以降は1Mbps
- ⑥:楽天市場のポイント倍率が+1倍
- ⑦:楽天ポイントで料金を支払える
複数の楽天サービスを併用するとめちゃくちゃお得になるのはもちろんですが、単体のサービスでも良いのが楽天サービスのすごい所ですね!
その他にもデメリットや申込方法など詳細を解説した記事はこちらです。
スマホのややこしいのがよくわからない人にも分かるように解説しています。
ポイント利用法③:楽天保険の支払い
楽天保険の支払いも楽天ポイントで行う事が出来ます。
ただし、対象サービスが絞られているようですので、よく確認してください。
すみません、私は利用していないサービスなので、よくわかりません。
以上3つがポイント利用にオススメのサービスになります。
ちなみに、どのサービスも普通に使う分には特に何の制約もいりませんが、会員ランクによる制約があります。
次の通りです。
ポイント使用上限
- ダイヤモンド会員:1回50万ポイントまで、月50万ポイントまで
- それ以外の会員:1回 3万ポイントまで、月10万ポイントまで
ポイント倍率を上げる使い方をしていれば、当たり前にダイヤモンド会員になります。
仮に、それ以外の会員でも10万ポイントまでつかえるので、全く問題ありませんね。
以上のような形でポイントを使用するのがベストだと思います。
もちろん、それ以外にも使う方法はあり、この後でざっと紹介します。
ですが、期間限定ポイントが使えなかったり、その都度使う事を考えなければなりません。
上記のサービスを使えるのであれば、勝手に使ってくれるのでそれがベストかと思います。
さらに、楽天pointclubのアプリを利用すれば、ポイント獲得の翌日と、失効の前日に通知を来るように出来ます。
興味があればインストールしてみるのも良いと思います。私も使ってます。
楽天PointClubからダウンロードできます。
他にもポイントを使う方法
先ほどのおすすめの方法だけでは使用しきれなかったり、楽天でんきが対応していない場合には次の方法をオススメします。
しかし、先ほどの方法よりは若干不便なので、自分に合った方法を取り入れてください。
期間限定ポイントが使えるが、その都度利用が必要なサービス
- 楽天ペイ
- 楽天トラベル
両方とも上限は1回3万ポイント、月10万ポイントまでとなります。
楽天ペイ
楽天ペイは利用額200円毎に1ポイント付与されるので、支払いを楽天カードに設定すれば、楽天カードで支払うよりもお得です。
アプリで支払う事が出来るのでカードを出す必要もなく手軽と言えば手軽ですね。
しかし、使えない店もあるので、その辺を調べるのが面倒な人にはおすすめしません。
まあ、使える店はレジにマークがありますのでそれを見つけたら大丈夫です。
(最近使える支払いサービスの種類が多すぎてマークを探すのも大変ですが。。。)
こちらの楽天ペイアプリ-使い方(楽天ペイ公式サイト)でアプリをダウンロードできます。
楽天トラベル
これは基本的に購入金額が大きいので、大量のポイントを消費することが出来ます。
しかし、毎月旅行に行く人もほとんどいないでしょうから、使いづらいとも言えます。
楽天トラベル(公式サイト)で申込できます。
毎月旅行に行けるくらいになりたいですね。。。
月々の支払いに使用できるが、期間限定ポイントが使えないサービス
- 楽天カード
- 楽天証券
ポイント数的にはメインとなる「期間限定ポイント」が使えないので正直微妙ですが、通常ポイントが余ってしょうがない方はこちらも利用してみましょう。
楽天カード
楽天カードの支払い設定を変更する事で、ポイントで支払いをする事が出来ます。
こちらから設定できます。
受付期間が毎月12日~20日なので、期間中に設定を行いましょう。
楽天カードについてはこちらから
ゴールドカードならこちらから。
楽天証券
楽天証券でのポイント投資に使用できます。
対象は投資信託のスポット購入と積立注文のみです。
楽天証券-ポイント投資から投資できます。
また、ポイントで投資(投資信託)を行うと、楽天市場の倍率が+1倍付与されます。
これも狙い目ですよ!
楽天カード、楽天証券ともにポイント使用上限は次のルールです。
- ダイヤモンド会員:1回50万ポイントまで、月50万ポイントまで
- それ以外の会員:1回 3万ポイントまで、月10万ポイントまで
ちなみに、毎月支払いのある「楽天ひかり」のサービスは、ポイント支払いに対応していないようです。
【まとめ】手間をかけずに得をしよう!
以上のような形で、楽天サービスで倍率を上げて手に入れたポイントを賢く使用していきましょう。
最後にもう一度表を載せておきます。
ポイント利用におすすめな楽天サービス一覧
おすすめ度 | 期間限定P 利用 | 毎月の 支払設定 | |
楽天でんき | ◎ | 〇 | 〇 |
楽天モバイル | ◎ | 〇 | 〇 |
楽天の保険 | ◎ | 〇 | 〇 |
楽天ペイ | 〇 | 〇 | ✖ |
楽天トラベル | 〇 | 〇 | ✖ |
楽天カード | △ | ✖ | 〇 |
楽天証券 | △ | ✖ | 〇 |
それぞれ申込先はこちらになります。
他にも色々と楽天サービスのすばらしさを伝えていますので、興味があれば読んでみてください。
楽天サービスで年間10万円を獲得しようと考えているなら、間違いなく役立ちますよ!
それでは、今日も一日ご安全に!