段は、記事を見てくれた人の何か役に立つように、と心がけて書いていますが、今回の記事は思うままに書き殴ってます。
技術屋だったらうんうんと唸りたくなるような事が書いてあるかもしれません。
先日、同業他社さんとお話する機会がありました。
基本的に同業他社さんの同じ立場の人というのは、普段あまり話す機会がありません。
多くはライバル相手ですし、同じ設備で別のものを生産していると、他業種なので接点もありません。
(そもそも同業じゃないですね。)
そんな人たちと、偶然にも話す機会が出来たので話してきました。
まあとにかく面白い!
業種限定のあるあるネタに、首がもげそうになるくらい、うんうんと唸ってしまいましtた。
多分、読んでも何のメリットもないけど、共感くらいは出来るかもしれません。
冒頭-自己紹介
お互い、自己紹介から始まりました。
こちらは1名、相手は3名です。
名前を名乗って、普段どんなものを作っているかをお互いに簡単に説明しました。
設備自体がそんなに広く普及していないものなので、出会えただけでお互いがすでにちょっと感動してます。
ぱっと見「普段絶対こんな簡単に笑顔にならないでしょ?」っていう顔した人が笑顔になっています。(失礼!)
話していくと、あるあるなのが職種と実務の確認です。
「生産技術」とか「開発」とか「製造」って言葉は、その会社によって実務がだいぶ異なります。
ですので、すぐに「実際どんな仕事してるんですか?」なんて質問が出て来ます。
今回は、実務までほとんど同じような人たちでした。
「まあ、メジャーじゃない設備ですからね。(笑)」なんて自虐ネタ的な言葉も出てきました。
あんまり細かいところまで話してしまうと色々と問題になるので、ざっくりとした話にはなります。
でも、お互いがそれを判ってるので、想像しながら話します。
この辺も、言葉にしなくても伝わっているだろうなと思いながら話するのが結構楽しかったりします。
中盤-業界や業者、仕事の話
今回話した相手は、狭い業界なので設備メーカー経由だったり工事業者経由だったりで、お互いの情報も多少は入ってきたりします。
どこどこの会社の設備が壊れてしばらく操業できないらしい、なんて事も知ってたりします。
また、工事はここの業者さんを使っている、なんてのも結構知ってたりします。
今回は時間もなく、そこまで突っ込んだ話も出来なかったですが、いずれ業者さんの話もしたいなと。
というか、共通の業者さんも入れて話したいなと思いました。
もちろんそんな事したら情報管理上問題になるのは分かってます。
だから、実現はしないでしょう。
ただ、たとえそうだとしても、面白そうだなと思ってしまうわけです。
この面白さというかワクワク感は何なのでしょうか?
やっぱり仲間意識でしょうか?
よく分かりませんが、とにかく面白い。
その他にも、段々温まって来るにつれて、どんどん聞きたいことが増えていきます。
1時間だけだったのですが、初対面でこんなに話せないよっていうくらい色々出て来ました。
- 「今までどんなことしてきたの?」
- 「今までで何が一番大変だった?」
- 「安全ってどういう風に考えてる?」
- 「あれはどうやって対応してる?」
こんな感じの話題が矢継ぎ早に出るわ出るわ。
私は多少人見知りするタイプなので、すぐにはそこまで打ち解けられないんですが、今回は違いました。
とにかく話を聞いていても「わかるわかる」って首がもげそうになるくらい振ってしまいました。
こんな質問を繰り返していたら、あっという間に時間が過ぎていました。
終盤
最後の方になってくると、時間がもうないので惜しい気持ちがどんどん強くなってきます。
「あー、もう終わりか」と。
そして、お互いに通じ合っているのか、「また話しましょう!」と言葉を交わして終了です。
正直、次の機会があるかなんて事は分かりません。
よっぽどのことが無い限り、恐らく次はないでしょう。
でも、それでも「また話しましょう!」と言って可能性を残したいのです。
本当に面白い時間だったので、お互い社交辞令ではありません。
帰り道-話の中身を振り返る
私はよっぽど面白かったのか、帰り道もずっと話している時の事を考えていました。
もう恐らく次はないのに、気が付くと「次はあれを聞いてみたいな」とか「あのネタ話してみよう!」とか考えてました。
とまあ、こんな感じでとても楽しい時間を過ごせました。
こういう人と出会って話を出来たのは本当にうれしく思います。
たった一度の出会いになるだろうなと思いつつ、逆にそれがノスタルジックな気分にさせるというかなんというか。
さすがに今回は同じ設備を仕事で使っているだけあって、共感も大きかったです。
でも、同じように現場で働いている人というのには、とても親近感がわきます。
普段から現場で汗水たらして頑張っているのだろうなと思うと嬉しくなります。
「私も頑張ろう!」と思えてしまいます。
他にも、講習に行った時の先生が現場の事をよくわかっている人だと、嬉しくなって「この講習しっかり聞こう!」と思ったりもします。
こういう人たちの事をたまに思い出します。
「同じように頑張ってるんだな」と思うと、ちょっと元気が出るわけです。
「だからどうした?」と言われれば何もないですが、こういう経験が嬉しかったので書いてみました。
本当に良い経験でした。
他にもこんな小話的なモノも書いています。
それでは、今日も一日ご安全に!