教育

仕事で教育係になった時の重要な心構え3つと、やっておいた方が良い事

悩めるあなた
仕事で教育係になったけど、どうすれば良いのかな…?
現場マン
教育する時に押さえておきたいポイントがあるよ!

こんな疑問に答えます。

 

本記事の内容

  • 教育で重要な心構え3つ
  • 教育する時にやっておいた方が良い3つの事
現場マン
この記事を書いている私(現場マン)は工場の現場に関わって10年以上が経ち、工場の様々な問題に対処してきました。

後輩や派遣社員を教育した経験もあります。

 

仕事で教育係になった人の良くある悩みとして、「そもそも教育ってどんな風にやればいいんだろうか?」という疑問があります。

私自身、過去に教育をすることになった時、どんなふうにやればいいのだろうかと悩んだことがあります。

頭の中にはしっかりと入っているけど、手順書やマニュアルもないし不安でした。

いざやってみると、もっと上手に説明できたらなぁ、と思う事も多かったです。

そんなことを考えながら教育を行ったり、周囲の人の教育する姿を見たりしていると、段々とパターンが見えて来ました。

そこで、本記事ではそこから見えた教育をするうえで重要なポイントを解説します。

多くの人が陥る失敗も併せて解説しています。

 


教育で重要な心構え3つ

次の3つの重要なポイントがあります。

 

教育で重要な心構え

  • 心構え①:相手にしっかりと伝わる事
  • 心構え②:ホメる事
  • 心構え③:見栄を張らない事

1つずつ解説していきます。

 

心構え①:相手にしっかりと伝わる事

教育とは相手にしっかりと伝わることです。

「伝える」ではなく、「伝わる」です。

「伝える」は自分が行う事で、「伝わる」は相手がどうなったかです。

あなたがいくら伝えても、相手に伝わらなかったら意味がありません。

 

伝わる内容も、作業のやり方が伝わるのはもちろんの事、その考え方、判断基準、その他必要な事が伝わらなくてはなりません。

ですので、ただ作業を見せて説明するだけでは駄目です。

それは作業を教えたのではなく、見せただけです。

 

それぞれの作業で、次のような事を書き出してみましょう。

  • ①:どうやって作業のやり方を伝えるか?
  • ②:良い、悪いの判断基準は何か?
  • ③:求められているものは何か?

 

①:どうやって作業のやり方を伝えるか?

ただ作業のやり方を見せて説明するだけでは駄目です。

それは教えたのではなく見せただけです。

 

体系立てて、順序良く、わかりやすく伝えなければなりません。

必ずしもマニュアルが必要というわけではないですが、マニュアルのように体系立てて説明されると非常に理解しやすくなります。

 

「そもそも、何でこの作業をしなければならないか?」等も伝えていきましょう。

背景や理由を付け加えてあげるだけで、理解がとても深まる事もあります。

自分が新人だったころに疑問に思っていたことなどを、もう一度思い出してみましょう。

 

②:良い、悪いの判断基準は何か?

教えている中で、行った作業の良い悪いがあると思います。

しっかりと、良い悪いを伝えましょう。

単に良い、悪いと伝えるだけでなく、どの程度良いのか?、どうすればもっと良くなるのか?等も伝えてあげましょう。

 

また、良い悪いを判断している基準についてもちゃんと伝えましょう。

「成功していれば、こうなっている。」といった様なものです。

自分1人でチェックする方法があれば、確認できるので、非常に便利です。

 

新しく教わる時の最も多い疑問が、「ちゃんとできているだろうか?」なので、判断基準はほぼ必須で教えてあげましょう。

 

③:求められているものは何か?

教えていると、速さと正確さのどちらかを犠牲にする人がいます。

「多少ミスがあるのは仕方がないよね?」みたいな顔をする人もいます。

 

ミスを指摘してあげるのは当然です。

ただ、それだけでなく「その作業がミスが許されるのか?そうでないのか?」もしっかりと伝えてあげましょう。

私が教えた人の場合、データ入力でミスが目立ちました。

 

データ入力でミスをされるとそこから先のデータ解析で大きなミスとなりますので、早さよりも正確さを必要とする作業です。

なので、その人には、次のような事を伝えました。

「仕事を早く片付けてくれるのはありがたいけど、この作業はミスがあると何の価値もなくなってしまいます。」

「ミスを避けてください。その方法としては~・・・。」

この様に、その作業がどんな性質のものかを理解してもらう事で、要点を押さえて仕事が出来るようになります。

 

もちろん、正確に素早くやってもらうのがベストだとは理解しています。

しかし、いきなりベストを求めてもうまくいかないので、優先順位を付けてあげましょう。

 

また、教えているとどうしても前に教えたことを再度指摘する事があります。

「これ何度目!?」と、イライラしてしまうのもよくわかります。

しかし、そこでイライラを相手に伝えてしまうと、教育の失敗へまっしぐらです。

たいていがこれが理由で教育が失敗しています。

 

大切なのは悪い点は悪い部分を指摘する事だけにして、あなたの感情は抜きにしましょう。

逆に、良い点は感情をたくさん入れてホメてあげましょう。

「何度も同じことを言われるから育つ」くらいで考えて、気長に成長を待ちましょう。

 

以上のようなことを踏まえて、しっかりと伝わるようにしましょう。

 

心構え②:ホメる事

 

続いてのポイントは「相手をしっかりとホメてあげる事」です。

作業を覚えてもらうだけでなく、能力を発揮してもらうという意味では、最も重要かもしれません。

 

重要なのは、過去のその人と比較してホメる事です。

先週と比べて、先月と比べて良くなっているなら、しっかりとそれを伝えてあげましょう。

ホメるというと照れくさく感じて言うのを嫌がる人もいますが、「この部分は先週より良くなってるね。」の一言でも良いのです。

 

しかし、現実によくあるのが、一切ホメないパターンです。

出来て当たり前だというのをこれから学ぶ人にも押し付けてしまっている状態です。

 

出来て当たり前と思っているのは、言い方を変えれば「失敗を許さない」です。

「失敗を許さない」は教育を失敗させるための方法です。

誰だって、失敗したから成長できたわけです。

 

特に、経験が長く、そこそこ優秀な人ほど「なんでこんなことも出来ないの?」と考えてしまいます。

長い年月同じ作業をやっていると、頭の中が整理されてしまうので、単純な作業と考えてしまいがちです。

何事もコツさえつかめば簡単かもしれませんが、コツをつかむまでが大変なのです。

 

残念ながら、出来て当たり前と思っている人はたいてい教育に失敗しています

それでも成功している時は、教育を受ける側が優秀なだけで、「何とかなった」だけです。

 

それとは別に、関係を良くするための潤滑剤としてホメるを使うのも大事だと思います。

やっぱりお互い気分良く仕事したいですからね。

 

ホメると調子に乗ってこまると考える人がいるかもしれません。

しかし、それを言う人はたいてい一切ホメない人です。

ホメて、実際にそうなってから一言注意するのでも遅くはないのではないでしょうか?

とにかく、一度ちゃんとホメてみましょう。

きっと効果の大きさにびっくりしますよ。

 

心構え③:見栄を張らない事

 

最後は、見栄を張らない事です。

たまに、「俺が育ててるんだから、出来る奴になってもらわないと困る」みたいなことを考えている人がいます。

 

この考え方のマズい所は、自分の評価を上げるために相手を踏み台にしている所です。

当然、こういう「相手を道具のように考える」考え方は相手にも伝わり、関係が悪くなります。

自分だってそんな風に扱われたらいやですね。

 

そして、うまくいかなくなると、今度は自分のプライドを守るために「あいつはダメだ」と言いふらすようになります。

自分のプライドを守るために言っているのですが、残念ながら周囲はそうは捉えません。

「教育うまくいかなくて教育する事から逃げ出したね。」と笑われています。

しかし、残念ながら「あいつはダメだ」という話だけは周囲にも残ってしまいます。

つまり、あなたの評価も下がり、相手の評価も下がる最悪の発言です。

本当に迷惑なのでやめましょう。

 

逆に、相手を周囲の人に「あいつ頑張ってるよ!」とホメて紹介するのはアリです。

周囲も応援してくれるようになりますし、その噂が本人に伝わればやる気も出ます。

 

以上のように、相手を一人の人間として、しっかり扱っていく事が重要です。

教育はあなたの為ではなく、相手の為に行いましょう

それが成功させる秘訣です。

 

教育する時にやっておいた方が良い事

 

具体的に教育するためにやっておいた方が良い事を解説します。

やった方がいい事

  • ①:定期的なフィードバック
  • ②:全体像を把握する
  • ③:教育関係ないコミュニケーション

 

①:定期的なフィードバック

定期的なフィードバックを行いましょう。

最初は1週間程度の短期間で実施し、慣れてきても月に1度程度はフィードバックを行いましょう。

 

このフィードバックでは、第三者を入れて行います。

教わる側としては直接言いにくいので、配慮しましょう。

 

上司や同僚などに定期的に面談してもらって、あなたの良くない部分を知り、修正しましょう。

そして、あなた自身の教え方がどうか?感情的になっていないか?などを見直しましょう。

相手が不安に思っていることなども、この機会に改めて知りましょう。

 

②:全体像を把握する

続いては、教育したい内容の全体像を把握させましょう。

  • いくつ作業を覚えなくてはならないのか?
  • この作業はどういう位置づけなのか?

などが分かる様にしてあげましょう。

 

もちろん、作業の数が多い場合は先が長すぎて投げ出してしまいたくなる可能性もあります。

そういう時こそ、先生としての腕の見せ所ですね。

勇気づけてあげましょう。

 

③:教育関係ないコミュニケーション

最後は、教育とは関係ないコミュニケーションを心がけましょう。

教える作業の話だけでなく、「最近どうよ?」みたいな話もしましょう。

作業以外の話をすることは、相手に「あなたを一人の人間として見ています」と伝えることになります。

 

自分だってそうだと思いますが、機械的に教わるだけでは味気なさすぎます。

味気ない関係では大したことは教えられません。

相手の表情を見ながら話をしましょう。

 

最後に

以上のように、教育について考えていくと、教育とはとても大変で根気のいるものだと分かります。

ただし、それを経験する事で相手はもちろんの事、あなた自身にも得るものが沢山あります。

 

恐らく、いきなりうまく教える事は出来ないと思います。

でも、相手の事を親身に考えていれば、きっと教育は成功すると思います。

 

もちろん、途中でイライラしたりしんどくなることもあるでしょうが、根気強く続けていきましょう!

教育すれば誰もが通る道です。

そこをクリアすれば、あなたの大きな糧になりますよ。

 

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それでは、今日も一日ご安全に!

 

 

 

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現場マン

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